「なるほドコモ」に対抗してかどうかは知らないですけれど、あのソフトバンクモバイルまでがリエゾンネーミングに参入してきました。それが「コドモバイル」。
端末第一弾は東芝の812T。防犯ブザースイッチとGPS機能という「安全・安心」系の機能に加え、Yahoo! きっずがポータルになっていて、さらに発信先の制限や使用量の上限設定なんかもできると。
でも、どうなんでしょう、甥っ子(小学校高学年)なんか見てると、あんまり小学生然としたものより大人と同じものを使いたがるみたいなんで、これはもっと下の、低学年向けの製品なんですかね(・・・そんなにユーザー年齢って下がってるのか)?
リリースを見ると、
ソフトバンクモバイルでは、今後も「コドモバイル」ブランドを活用し、お子さまにも安心して携帯電話を持たせられるよう積極的に商品を開発する予定です。
なんて言っているので、おそらく同様の機能を搭載した他社製品も「コドモバイル」として売るわけで、かなり息の長い名前になるのではないかと。
さて、リエゾンネーミングとしての評価ですが、「子ども+バイル」や「コド+モバイル」の誤読の危険性はなく、子どものモバイルでコドモバイル。わかりやすい。優秀です。
唯一心配なのは、「コドモ→ドコモ」の連想で、ソフトバンクのケータイだと認識してもらえないことくらいですかね(^_^;)。
関連ページ
- プレスリリース(pdf注意)
- SoftBank812T製品紹介ページ
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