日本語リエゾンの効果を何らかの形で評価する方法として、先日の「リエゾン価値を数値化できないものだろうか」という記事で、日本語リエゾンの構成要素となる言葉それぞれの「言葉としての次元」(より日本語として定着している言葉同士で新しい言葉を作ることを良しとする)という、いわば演繹的・分解的なアプローチを提案したわけですが、逆のアプローチとして、「人々がそのリエゾンをどう評価しているか」ということをGoogleやYahoo!の検索結果から読み解いてみよう、というコーナーを始めたいと思います。
とりあえず2006年11月2日の計測結果をアップしました。
ちなみにこの結果は、タカヲソフトの「ぐぅまに」[takawo.net]というソフトウェアを利用して出しています。凡例は計測結果のページにつけてありますのでご参照くださいませ。
で、この結果からどんなことが読み解けるかということを、しばらく何回かに分けて書いていきますので、お付き合いいただければ幸いです。
こんなネタもどうぞ:
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