2006年10月27日から開催される、『地域ICT未来フェスタ2006inにいがた』[ict2006.jp]のイメージキャラクター。米どころ新潟らしく、精米された米粒(なぜか芽が出ている)に、ロボットっぽい手足がついている。
兵庫県神戸市の杜多利香さんが作成。「地域ICT未来フェスタ」のWebサイトによると、
新潟を象徴する「お米」をモチーフにした未来ロボット。お米のアンテナは、新潟からの情報発信を表し、世界と地域をつなぐ様子をデザインしています。
とのこと。
お役所系のイベントには珍しく、リンクにも、キャラクターの転載にも規制が少なく、
当フェスタのイメージキャラクターである「ミライス」は、誰でも無料で使用できます。
各種印刷物やホームページ、ノベルティグッズなど様々なシーンでご活用いただき、未来フェスタのPRについてご協力をお願いします。
という太っ腹。
「CGデザイン科・CGアニメーション科日記」[cgcga.jugem.jp]さんで写真が見られる着ぐるみも、お願いすれば貸してもらえるらしい。あらたな「ゆるキャラ」として、イベントが終わっても頑張って生きていって欲しい。
さて、日本語リエゾンとしての考察ですが、「ミライ」「ライス」での2音重なりで、「ミ+ライス」も「ミライ+ス」もあり得ないので誤読・誤聴の危険性も低い。「新潟で開催されるICTイベント」という特徴も外していない。いろんな関係者の思惑がぶつかりやすいこの手のイメージキャラの命名法として、日本語リエゾンは非常に有効であるということですな。
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