ネスレ・キットカット[breaktown.com]の凍らせて食べるチョコレートスティック。2006年7月の発売。さっそくセブンイレブンで買ってきました。
当然ふつうのお菓子売り場ではなく、アイスクリーム・氷菓売り場に置いてあります。
ひと箱に2本入っています。
外側のコーティングになっているチョコレートは黒みの濃いビターチョコレート。対象年齢はけっこう高そう。20歳以上かな。
ウェハースの上に、冷凍庫でも凍らないチョコレートクリームが入っていて、なんか不思議。これもけっこうビターな味わいでした。
ちょっとGoogleで探してみたんですが、海外ではこの商品は出ていないみたいです。本国のサイト[nestle.com]で「i-stick」で検索したらstock(株)のページが出てきました。
おそらく、日本の暑い夏、キットカットを冷蔵庫で保存する中で、「どうせなら冷やしてたべるようにしたらいいんじゃない?」という感じで出てきたアイデアなんじゃないかと。
味に関しては「一回食べればいいかな」という印象なんですが、日本語リエゾンとしての評価はどうか。冷たいスティックというイメージは非常によく伝わると思うのですが、「アイ」+「スティック」の影響が気になります。しかもパッケージに「i-stick」と書いている。
アップルのiPod的「sweets to go」なイメージを出したかったんだろうとは思うのですが、なぜわざわざ「アイ」+「スティック」という分離を意識させてしまったのか。
すでに生産終了しているみたいですが、PONDSのダブルホワイトシリーズの中に「アイスティック」という商品がありました。また、目のマッサージ器具でアイスティック[amazon.co.jp]というものがある。こちらは無意味な「i」ではなく「eye(目)」と掛けてある。
2006.10.3追記:いつの間にか「期間限定キットカットアイスティックブログ」なるものができてました。「期間限定」のキャンペーンサイトでありながら、キャンペーン終了後に「アイスティック」ではない新製品の告知が入っていたりするのがよくわかりませんが。
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